性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久

遠方の方は手術前に来院されるのがどうしても難しいことがあります。
その場合、こちらから手術等の書類を郵送します。

胸オペ(乳腺摘出手術)を受ける際の手順

書類の送付

郵便番号、住所、氏名、生年月日、電話番号を記載の上、メールをください。

教えていただいた住所に書類を送付します。

①書類を見ていただいたのちに、手術のことなどわからないことや疑問点、不安なことなどあれば、メールでやり取りさせていただきます。

・乳房の写真(腕を下げた状態で、正面、斜め、真横をファイルで送付)
clinic☆dr-otani.com(☆を@に変えてください)に、写真を送ってください。
写真を拝見したうえで、手術方法など説明します。
FTMの胸オペの手術方法
手術方法のメリット、デメリットも含めて詳しく説明しますが、ご本人の意向を尊重します。

その他、ご質問、心配されていることは遠慮なく相談してください。

②手術日の決定
胸オペするまでの流れ

手術日までにご用意していただくもの

・GID診断書1通☞胸オペをしたいのですが、性同一性障害の診断書は必要ですか?

・手術前血液検査結果
近隣の病院やクリニックで以下の項目を調べてもらってください。

・未成年の方は、親権者の承諾書
承諾書ダウンロード

お支払方法
・現金
・銀行振り込み(後日、口座番号をお伝えします)
・クレジットカード
・医療ローン☞胸オペ時の医療ローンの利用
申請が必要になりますので、必要であれば併せて必要書類を送付します。

☆手術当日の注意点☆
これだけは、守ってください!
・手術当日の朝は、固形食は禁止です。水分は来院1時間前まで。

☆飛行機で帰宅される場合は、ドレーンを抜いた日に飛行機を乗るのは避けた方がよいとされます。飛行機内は、気圧が高くなるために、止まっていた出血が、再度出血することがあります。

そのため、ドレーン翌日に飛行機で帰宅できるように宿泊の計画を立ててください。

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自由が丘MCクリニック院長の大谷です

当院は、主に性同一性障害専門クリニックとして、GID学会認定医によるgidに関する診断、ホルモン治療、手術、そして、性別変更までのお手伝いをさせていただいています。
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