GID性同一性障害・ジェンダークリニック  診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科(厚生労働省麻酔科標榜認可番号7903号)

女性ホルモンの作用とその副作用

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女性ホルモンは、生理的には卵胞ホルモン(エストロゲン:E)、黄体ホルモン(プロゲステロン:P)があります。
MTFの場合、女性のようにこれらのホルモンが分泌されないので、定期的に取り込む必要があります。

副作用
・静脈血栓性
エストロゲンは、肝臓由来の凝固因子を増加させるため、血栓の危険を増大させます。特に、飲み薬である「エチニール・エストラジオール」は高頻度に血栓ができやすいので注意が必要です。
名前が知られている薬としては、「プロセキソール」があります。飲んでいる方多いです。注意してください。海外では、2001年にこの薬はMTFに使わないほうがよいとされています。

GnRHアナログと女性ホルモンの飲み薬を長期に服用している60人に1人の頻度で、血栓を生じるとされる報告されています。
特に女性ホルモンの飲み薬は、海外のネット通販でも比較的手に入りやすく、自己判断で飲んでる方も多いので是非注意していただきたいです。

エストロゲン経口薬開始後の1年間の間に起こりやすいとされています。MTFの静脈血栓の発生頻度は、2~6%と言われます。そのうち1~2%のケースで肺塞栓で死に至るとされています。ちなみに、通常の若年者の発生頻度は、0.005~0.01%ですからかなり高い頻度です。

MTFのエストロゲン投与の静脈血栓の発症率は、閉経後に女性ホルモン投与している女性の2,3倍です。(60歳以上のホルモン療法を受けている静脈血栓の発症率は、0.1%です)

血栓を生じると治療のモニタリングとしての「D-dimer」の指標で治療をするのですが、現在特に問題がなければ、この検査をしても意味がないとされています。

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その他女性ホルモン投与での注意事項
・肝機能障害
・心・血管系疾患
プロラクチノーマ
・前立腺がん

 

診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科 TEL 03-3717-3514 10:00-19:00土曜17時まで,予約制,休診:水.日.祝日

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