GID性同一性障害・ジェンダークリニック  診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科(厚生労働省麻酔科標榜認可番号7903号)

FTMのSRS後にも気をつけること


FTMのSRS後の男性ホルモン注射

・SRS(性適合手術)前には、微量でもあるが女性ホルモンが分泌されていたものが、卵巣摘出により突然女性ホルモンが全くなくなるために、ホルモンバランスが崩れることがあります。

・SRS直後からすぐに減らすことはありませんが、ゆっくり時間をかけて減らしていくことが望ましいでしょう。

具体的なホルモン注射方法

基本的に1か月に1回125㎎が望ましいです。 SRS後は急に減らすと心理的に不安を生じる場合もありますが、次第に身体が慣れてきます。

減らしたくないという場合には、無理して減らす必要はありませんが、将来的には減らしていく努力をしていきましょう。 また、容量が多いと、何かしら副作用が出る場合もあるので、定期的な血液検査をお勧めします。

以前より250㎎で身体が慣れている場合には、急に減らすと更年期症状が生じる場合があります。 用量を減らして調子が悪くなったり、SRS後のホルモンバランスが崩れることから調子が悪くなる場合も再度250㎎に戻していくことも可能です。

この場合は、250㎎を1か月間隔で様子を見ていきます。 長期的に安定した男性ホルモン濃度を保つ方法として、ネビドもお勧めです。 また、男性ホルモンが切れるであろう時期には、補助的に「男性ホルモンクリーム」も効果があるので使用するとよいです。

FTMの骨粗しょう症

性適合手術(SRS)後は、女性ホルモンがまったくなくなる状態になるので、中年以降になると骨粗しょう症になる可能性があります。

卵巣摘出後は、リアルな女性の「閉経」と同じ状態です。
できるのなら、男性ホルモン治療前もしくはSRS手術前に骨密度がどれくらいか調べおくとよいかもしれません。(40,50代になってから測定したときに、比較できます)

骨粗しょう症とは?

骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。原因)からだの中の骨は生きています。

同じように見えても、新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れることでおこり、骨密度が低くなり、骨がスカスカになってきます。

骨粗鬆症は女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。

骨密度を測定しておきたい方は、「整形外科」での測定になります。
ご希望の方は、このような背景、GIDに理解のある医師をご紹介しますので、いつでもご相談ください。

診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科 TEL 03-3717-3514 10:00-19:00土曜17時まで,予約制,休診:水.日.祝日

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