☆ 性ホルモン療法の開始年齢の引き下げ: 条件付で15歳に引き下げる。

18歳未満で開始する場合には相応の慎重さが求められる。

2年以上ジェンダークリニックで経過を観察し特に必要を認めたものに限定する。

☆ 二次性徴抑制治療のガイドライン追加: GnRHアゴニスト等による二次性徴抑制治療は、Tanner2期以上の二次性徴を起こしており、 二次性徴の発来に著しい違和感を有する者に適応を検討する。
ガイドラインに追加された二次性徴抑制治療について

二次性徴発来以前には使用しない。 本人が12歳未満の場合には特に慎重に適応を検討する。

Tanner4期以降の者には、二次性徴がすでに進行しているため、GnRHアゴニスト等は二次性徴抑制の目的で使用できない(月経停止などの目的で使うことは出来る)。

☆ 若年者に対する身体的治療の適応に際しては、法定代理人の承認を得たとしても、本人の意志能力に成人とは違った一定の制限が存在することから、その適否を決める医療関係者の適切な判断がこれまで以上に求められる。

胸オペ(乳腺摘出、乳房切除)は、18歳に引き下げられている。
胸オペ希望の未成年の対応

☆ 二次性徴抑制、あるいは15歳以上18歳未満の者にホルモン療法を行う場合は、別掲の書式による報告書を日本精神神経学会・性同一性障害に関する委員会に提出する。

当院では、18歳未満の方にも治療できるように配慮しています。

ご両親といっしょに来院してください。
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ご両親の方へGIDの治療について