胸オペの手術方法とは?

胸オペは、性同一性障害gid、とくにFTM(male to female)によるひとたちが、乳腺摘出、乳房切除の別名の手術方法です。

胸オペの術式、手術方法の目的は、乳房の膨らみを取り胸部の男性化を目指すものです。

このふくらみを取り除くためには、乳腺を取り除かなければなりません。医学的には、乳腺摘出といいます。他に、乳房切除という言葉もありますが、この場合は、かなり大きい乳房で、乳輪ごと取り除くことを指すことが多いでしょう。

胸オペは脂肪吸引では改善しないの?

乳房は、乳腺、脂肪からなりますが、乳腺が占める割合は、約80%ぐらいあります。このふくらみを取るには、乳腺そのものを取り除く必要があります。

たまに、FTM(male to female)の胸オペを理解していない美容外科医などの医師に当たってしまうと、脂肪吸引だけを試みる場合があります。

乳房を占める脂肪の割合は、約20%しかありませんから、脂肪吸引だけをしても、ほとんど小さくなりません。

特に、FTM(male to female)でホルモン注射で男性化している外見などからであれば、いったん躊躇される場合があるかもしれませんが、まだ男性的でない女性に見られるケースだと、単なる乳房を小さくしたいだけだなと思われる、または勘違いされるせいなのかもしれません。

「脂肪吸引で小さくできる」と「胸を平らにする」ことはまったく別のことです。

当然、ふくらみは取れるわけがないので、胸オペに精通している医師によく相談することが大切でしょう。

下垂している場合の胸オペは、どんな方法がある?

乳房がそれほど大きくはなく、下垂もなければ、男性化した平らな胸になるでしょう。大きくて下垂している場合は、乳腺だけ取り除けば、男性化の真っ平らな胸になるわけではありません。

乳房が手術前から下垂していると、乳腺だけ取り除いても、余った皮膚が生じてしまいます。この余った皮膚をどうするかによって、胸オペの手術方法が変わってくるのです。