胸オペと手術後の運動について

胸オペは、FTMの男性化するための1つの手段です。その1つに胸オペがあるわけですが、手術の説明をした後に、FTM当事者の方に何か他に質問があるか聞くと、よくされる質問に、「運動はいつから始めていいですか?」があります。

手術の種類、方法によって、術後の安静度というのは違うのですが、一般的なキズを縫ったなどの比較的簡単な手術では、約1週間程度です。

どんなスポーツがダメ?

一応、胸オペはからだの表面の手術ですが、胸オペは手術後約1か月の激しい運動は控えるとよいでしょう。ここで言う激しい運動は、サッカー、ソフトボール、バスケなどどコンタクトスポーツ、テニス、マラソンなどです。いずれも、上半身を激しく動かす運動、胸部を使う競技は、安静を保てないので控えてください。

では、「運動をしたらどうなるのか?」ですが、この胸オペの場合、重大なことが起きるわけではないのですが、胸・乳房にいわゆる「水」がたまることがあります。この「水」の正体は、「浸出液」と呼ばれるもので、炎症など起こしたときにたまります。

ただ、医学的に大丈夫と言う期間が過ぎても、ケガをして縫ったりした経験があるとわかると思いますが、数か月(約3~4か月)はその局所でも、圧すと痛い、激しく動くと痛い、ねじると痛いなどは当然あります。

胸オペは、乳房全体ですから、痛みも局所に比べるとなおさら違和感も長くなります。ただ6か月もすればたいていは、気にしていた症状もなくなります。