全国初のトランスジェンダーのひとたちの生殖医療に特化した「ジェンダー外来」が2024年7月に獨協医大埼玉医療センター(越谷市)のリプロダクションセンターに開設され、当事者の支援に取り組んでいる。
トランスジェンダーをめぐっては、昨年6月、最高裁が性別適合手術前に保存した凍結精子で子をもうけたトランス女性を父と認めるなど、性的少数者の権利を尊重する判決が続きました。
性別不合者が家族を作る可能性は広がったが、当事者の生殖医療を支える医療機関は少ない。
ジェンダー外来では、性別適合のための医療による身体への影響や、トランスジェンダーをめぐる法制度について丁寧に説明してもらえるそうです。
子どもを持つかどうかという人生の選択肢を後悔しないよう、適切な情報提供を聞いてみましょう。
獨協医大埼玉医療センターリプロダクションセンター「ジェンダー外来」
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