はじめて男性ホルモンを受ける方によくされる質問。

「しばらく治療してから急に止めてしまったらどうなるのか?」

一度男性ホルモン治療を開始すると止めることができないといううわさ?があるらしく、このような質問がされるようです。

すでに男性ホルモン治療を始めていて、何かしらの事情で中断しなければいけない方も同じです。

結論から先に言うと、男性ホルモンを中断すると卵巣の機能が低下した状態から復活してくるまでの間、ホルモンバランスが崩れます。急に止めても大事には至りません。

卵巣を摘出していないひと
男性ホルモン治療をしばらく治療を続けると、卵巣の機能は低下もしくは、一時停止状態になります。そのため、卵巣からの女性ホルモン分泌がされなくなります。

中断してから卵巣が復活してこないと、からだの中に性ホルモンがない状態になるので、しばらく更年期症状を起こします。女性ホルモンの分泌が再開されると、男性ホルモン治療を始める前と同じにあります。

卵巣をすでに摘出してるひと
女性ホルモン分泌することはないので、更年期症状がしばらく続きます。一般女性の閉経後と同様の
経過をたどります。少なくとも数年以内には更年期症状もなくなります。

ただし、骨が弱くならないように、ホルモンはできるだけ続けた方がよいです。