現在アメリカでは、学校のトイレのルールをめぐる法的闘争が全国で繰り広げられています。それは、トランスジェンダーが自認する性のトイレを使えないというものです。

アメリカ・バージニア州の学校規則もその1つで、トランスジェンダーのトイレの使用に関する訴訟が起こされていました。

今回の判決で、ヴァージニア州ノーフォークの米国地方裁判所の判事は、バージニア州の学区でのトランスジェンダー男子(FTM)学生が男子トイレを使用することを禁止する方針は、米国憲法に違反していると判決しました。

トランスジェンダーに対するトランプ政権の立場は逆

オバマ政権時には、トランスジェンダーの学生が自分の選択したトイレを使用することを学校に義務付けていましたが(差別禁止法)、トランプ大統領になると、トランスジェンダーの学生に対するこれらの保護を撤回し、彼らの立場を拒絶していました。
gidのトイレ訴訟

現政権の方針に反して、「トイレのルールに対して、トランスジェンダーの権利を侵害する」と判断したことは、トランスジェンダーの権利擁護者にとって重要な勝利でした。この判決では、学区の方針は元FTM学生の権利を侵害していると述べました。

gidに対する差別は不当

「学校理事会の方針が、性別の不適合に基づいてトランスジェンダーの学生を差別していることに間違いない」と判断し、この学校の方針はトランスジェンダーの学生が除外され、差別的な扱いを受け、似たような境遇に置かれている学生たちが行くことが許可されているスペースが制限されていることです。

学校のトイレのポリシーは、時には地区ごと、もしくは全国で異なります。このように近年、多くのトランスジェンダーの学生が使用を許可されるべきトイレをめぐる法的課題に直面しています。今回のバージニア州の公立学校の訴訟は、最もよく知られているの一つとされています。

New York times
2019年8月10日記事より要訳