GID性同一性障害・ジェンダークリニック  診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科(厚生労働省麻酔科標榜認可番号7903号)

性別違和の診断基準

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性同一性障害(性別違和)に関連する診断

性同一性障害、あるいは性別違和のある人の中には、精神障害と診断されうるレベルの悩みを持つ人もいます。 しかし、そのような診断がなされたからといって、烙印を押されたり、市民権や人権がはく奪されるようなことがあってはなりません。

『精神障害の診断と統計の手引き (DSM)』(American Psychiatric Association)や『国際疾病分類(ICD)』(WorldHealth Organization)とような現行の分類システムには、多くの精神疾患が定義されていて、発病の時期や持続期間、病気の原因、機能的障害、治療の可能性などの点で、それらは多様に異なっています。

このようなマニュアルはすべての症状と臨床の概念を分類することを目的としていて、個々の人を分類しようとするものではありません。疾患・障害とは、個人が苦しんでいる状態を表す概念であり、個人あるいは個人のアイデンティティに言及するものではありません。

性の不一致を感じる人たち、トランスセクシュアル、トランスジェンダーは、生まれつきの疾患・障害がある人たちのことではないのです。むしろ、性別違和という悩みがある場合は、そのように診断されることによって、今後様々な治療の選択肢が利用可能になるということに関心を向けるべきでしょう。

性同一性障害(性別違和)と診断されることで、医療機関への受診につながり、より効果的な治療につながります。なお、上記のDSMと ICD に記載される性同一性障害の名称が性別違和に変わろうとしています。

性同一性障害(性別違和 )の診断基準、DSM分類

A.その人が体験し、または自認する性(ジェンダー)と、元の性との間に著しい不一致が、少なくとも6か月、以下の項目のうち6つ以上が当てはまる。
⑴ 反対のジェンダーになりたいという強い欲求、または自分は違うジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)であるという主張

⑵男の子の場合(MTF)、女の子の服を身につけること、または、女装を真似ることを強く好む。また、女の子の場合(FTM)、典型的な男性の衣服のみを身につけることへの強い抵抗を示す。

⑶ごっこ遊びや空想遊びにおいては、反対の性の役割を強く好む。

⑷反対の性に定型的に使用されたり、または行われたりするオモチャやゲーム、またはその活動を強く好む。

⑸反対の性の遊び友達を強く好む。

⑹男の子の場合(MTF)、男の子に典型的なオモチャやゲーム、その活動を強く拒み、乱暴で荒々しい遊びを強く避ける。また、女の子の場合(FTM)、女の子に典型的なオモチャやゲーム、その活動を強く拒む。

⑺自分の性器の外観、構造を強く嫌う。

⑻自分の体験する性に合う第一次および/または第二次性徴を強く望む。

B.その状態は臨床的に意味のある苦痛、または社会、学校、その他の重要な領域における機能の障害と関連している。

性別違和とともにその性分化疾患がある場合は、特定する。 性分化疾患の例:先天性副腎過形成、または男性ホルモン不応症候群などの先天性副腎性器症候群

Utrecht Gender Dysphoria Scale
以下の項目の質問に対して、 1まったく同意できる、2いくらか同意できる、3どちらとも言えない、4いくらか同意できない、5まったく同意できない

FTM
1)男の子のように振る舞うのを好む
2)いつも誰かが女の子のようにするように示唆する。とても胸が痛くなる。
3)女の子として生活するのが好き
4)常に男の子のようになるようにしている
5)男の子の生活は、女の子の生活よりより魅力的だ
6)女の子のように振る舞わなければならないのは、不幸せに感じる
7)女の子として生きるのは、何かポジティブに感じる
8)鏡で自分の裸を見るのは楽しい
9)女の子として性的振る舞いをするのが好き
10)女の子として感じる生理は憎い
11)乳房を持っていることが憎い
12)男の子として生まれたかった

 

診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科 TEL 03-3717-3514 10:00-19:00土曜17時まで,予約制,休診:水.日.祝日

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