院長の大谷(おおたに)といいます。
当院は、主に性同一性障害専門クリニックとして、性同一性障害(GID)学会認定医による診断、ホルモン治療、手術、そして、性別変更までのお手伝いをさせていただいています。
手術の全症例を責任もってすべて私が担当します。
日本における性同一障害(GID)を取り巻く環境はここ10年改善してきたとはいえ、一貫した治療ができるクリニックも少ないと言えるでしょう。
また、性同一性障害に精通した精神科医、外科医は少なくまだまだ、性同一性障害の当事者に対する理解も少ないと言えます。
精神科、形成外科だけでなく、産婦人科、泌尿科の先生方の協力も経て性同一性障害(GID)の当事者がよりよい生活ができるように、精一杯、支援していきます。
当クリニックで性同一性障害(GID)/性別違和の治療を受けた当事者が、自信を持って社会で堂々とご活躍されるために・・・
そのためのきっかけや環境作りこそが当クリニックの追及すべき本来の役目なのだと信じています。
当クリニックの役割は、継続的な治療を提供すること、家庭や学校、職場、その他の環境の地域社会に暮らす性同一性障害(GID)あるいは性別違和(GD)の方々を支援し、その権利を擁護できるように努力します。
当クリニックでは、胸オペを中心に手術をしていますが、いわゆる世間一般でいうその手術を受けて終わりというクリニックではなく、術後も性同一性障害の治療を継続できるようにお手伝いさせていただきます。
笑顔いっぱいで生活していける安心感のある場を提供していきたいと思っています。
悩みは一人一人千差万別ですので、お一人でずっと悩み続けるくらいなら、ちょっとだけ勇気を出して、私に打ち明けてみてください。
私も精神誠意お答えし、とことん最後までお付き合いいたします。
院長 大谷 伸久の経歴
研修歴
平成6年北里大学医学部卒業(医籍登録362489号)
国立国際医療センター、北里大学病院、順天堂大学医学部研究員、Sharp Memorial Hospital(San Diego)、大手美容外科を経て、平成20年自由が丘MCクリニック開業
職歴
医学博士 麻酔科認定医 整形外科専門医 GID(性同一性障害)学会認定医 日本整形外科学会会員 再生医療認定医 テストステロン治療認定医 日本麻酔科学会会員 日本美容外科学会会員 日本美容医師会会員 金沢大学医学部非常勤講師 聖マリアンナ医大非常勤講師 麻酔科標榜医(7903号) 東横GID委員会所属
性同一性障害(GID)学会認定医による診療・治療
性同一性診療に関する幅広い知識と洗練された能力を備えた臨床医に認定される制度です。
診療を通して、GID当事者の福祉に貢献し、当事者の抱えるさまざまな課題に対して支援します。
☞GID(性同一性障害)学会 認定医一覧
・GID治療に関するセカンドオピニオンも承ります。
麻酔科標ぼう施設
当院のもう1つの特徴は、「麻酔科」の標ぼうが厚生労働大臣より許可されています。
麻酔科は標榜科目といって内科、外科などと違い、「麻酔科」を掲載するのに一定の資格が必要とされます。
GID治療の1つに手術もあり、麻酔が必要になります。主にFTMの胸オペ、MTFの豊胸などを主に、その際にも、GID治療に麻酔科を最大限に活かします。
講演・執筆・メディア掲載歴
・性同一性障害と共に生きる人々の会 gid.jp主催(平成24年6月22日)
・第2回 北里みらいの整形外科研究会 日本臓器製薬主催(平成25年10月24日)
・外来精神科診療シリーズ(中山書店)2016/04
不安障害 ストレス関連障害 身体表現性障害 嗜癖症 パーソナリティ障害
V.パーソナリティ障害と性の問題「性同一性障害の臨床ー問診から手術までのプロセス」
医学専門書ですが、一部執筆させていただきました。
・自衛隊とLGBTの現状と問題「サイゾー」2019年9月号
さらに詳しく☞GIDに関する講演会や執筆など
自由が丘MCクリニック
GID学会認定医
院長 大谷 伸久
東京都目黒区自由が丘1-3-17
03-3717-3514
医療法人社団 一輝会
自由が丘MCクリニック
診療科目 形成外科・美容外科・麻酔科(認可番号7903号)
院長(理事長) 大谷 伸久
住所 152-0035 東京都目黒区自由が丘1-3-17 2F
電話 03-3717-3514 FAX 03-3717-3511