当院の麻酔方法
手術によって選択する麻酔方法がそれぞれ違ってきます。その手術にとって一番適切な麻酔方法でご案内しています。
当クリニックでは、下記に挙げるすべての麻酔方法の選択ができます。
当院で行うことができる麻酔の種類
・全身麻酔
・硬膜外麻酔
・脊椎麻酔
・静脈麻酔
・神経ブロック各種
※硬膜外麻酔は、全身麻酔に併用すると術後に痛みが少ないという利点があります。
施術を行うにあたり、何よりも優先するのは安全です
実際に個々の手術するためには、それ以前に麻酔が必要です。そのためには当然麻酔の専門知識・経験が必要になります。
外科系クリニックと言えどもほとんどの外科医は、麻酔の公的資格を持っていません。
実際のところ「麻酔」を1か月ぐらいしか研修をしていないことが多く、まったく研修をしたこともない外科医もいます。
そのため、麻酔に対する知識・経験が十分とは言えない状態で麻酔をかけているのが現状です。
なにごともなければよいのですが、万が一手術中に緊急処置が必要になった場合、なにもできないことが多いのです。
外科系医師も数多くいます。その中でどの程度の医師がしかるべき施設で麻酔科の研修をしたひとがいるでしょうか?
病院などが診療科として「麻酔科」を標榜するには、厚生労働省による医師免許とは別に国家資格である麻酔科標榜医の有資格者が病院またはクリニックに所属している必要があります。
当院はその証として、厚生労働省より麻酔科標榜施設として認可されています(認可番号:7903)。
個人クリニックレベルでは、数少ない麻酔科標榜科クリニックです。
全身麻酔は、3000件以上の症例を経験しています。
?なるほど?
クリニックの掲げる看板には、「麻酔科」の後に、麻酔科(大谷 伸久)と名前も標榜してあります。
何か違和感を感じるかもしれませんが、氏名はかならず記載しなければいけなく、法律で決められています。
麻酔の安全への取り組み
麻酔中の患者さんの安全を維持確保するために、当院では日本麻酔科学会の麻酔指針を採用しています。
麻酔中のモニター指針である、循環のチェック(心電図モニター、血圧測定など)、換気のチェックはもちろんのこと体内の酸素のチェックのためパルスオキシメータを装着しています。全身麻酔機器も装備しています。
全身麻酔器完備
当院の手術台マットは、医療用のテンピュールを使用しています。
体重が一点に集中しない体圧分散素材「テンピュール」を使用した医療用のマットです。
日本麻酔科学会主催のAHA-BLS,ACLSのトレーニングコースなど受講し、心肺蘇生法普及活動に携わっています。
【手術当日の夜間対応】24時間受け付け
手術当日、心配なことがあればいつでも連絡できるように、当院で手術を受けた方限定で、術後専用携帯電話番号をお教えしています。
当院で行う患者さんに対しては、術後の安心への取り組みの一環として、手術当日の夜間対応もしています。
ショートメール、LINE(初めての方は登録が必要になります:下記バナー)などを利用しています。
医者にとっては当たり前でも手術する患者さんにとってははじめてのことなのでいろいろ不安を生じるものです。そのため手術当日の夜間・夜中など遠慮なくご連絡ください。
その他、今回とはまったく関係のない病気、相談もお受けします。
ご紹介が必要な場合は、しかるべき大学病院・機関病院へ優先されるよう手配もいたします。
当院は、主に性同一性障害専門クリニックとして、GID学会認定医によるgidに関する診断、ホルモン治療、手術、そして、性別変更までのお手伝いをさせていただいています。
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