GID性同一性障害・ジェンダークリニック  診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科(厚生労働省麻酔科標榜認可番号7903号)

性別(戸籍)変更について

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性別の変更(戸籍変更)の手続きの仕方

よくクリニックでも質問されます。
・勝手に、治療をやってしまったが…
・本当に性別変更はできるのだろうか?
・海外で性転換する予定だけど、国内で行ったひとしか許可が下りないのでは?
いろいろな疑問があるかもしれません。心配いりません。

すべて、クリニックでできることは変更手続きまでアドバイスします。

司法書士または弁護士に頼むこともできますが、難しい手続きはないので、すべて素人でもできます。 医師などのアドバイス、または、直接家庭裁判所でも詳しく教えてもらえますので、聞いてみるとよいでしょう。

☆申し立ては、本人の住所地の家庭裁判所になります。
例:住民票が、神奈川県にある場合は神奈川の家庭裁判所になります。

性同一性障害者ということは当たり前ですが、次の要件を満たしていることが絶対条件です。

1.  20歳以上であること

2. 現に婚姻をしていないこと

3. 現に未成年の子がいないこと(平成20年の法改正で「現に子がないこと」から変更されています)

4. 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること

5. その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること

※性同一性障害者とは,法により「生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず,心理的にはそれとは別の性別であるとの持続的な確信を持ち,かつ,自己を身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思を有する者」とされています。

※診断書は、厚生労働省の参考様式で大丈夫です。この診断書というのは、最初にもらった診断書、または、SRSを受ける前の診断書とは違う書式です。

たまに、ペラの診断書を提出して、申請できなかった~という話をよく耳にします。

3についての注釈
※ 「現に子がいないことの要件」については、「子がいる」場合には性別の変更はできないと、2007年10月最高裁判決で厳しい判決が下りました。おそらく今後も法律が変わらない限り難しいでしょう。

参考

「子供なし」の条件は合憲
性同一性障害の性別変更で初判断 性同一性障害と診断されたものの、子供がいることを理由に男性から女性への戸籍上の性別変更を却下されたが申し立てた特別抗告について、最高裁は棄却する決定をした。

最高裁は決定理由で、子供がいないことを性別変更の条件とした性同一性障害特例法について「子のある者に性別変更を認めた場合、家族秩序に混乱を生じさせ、子の福祉の観点からも問題を生じかねないなどの配慮に基づく」と指摘した。

このように、「合理性を欠かないから、国会の裁量権の範囲を逸脱せず、憲法の平等権などに違反するとは言えない」との初判断を示しています。

4、5についての注釈

MTFなら睾丸、FTMなら卵巣・子宮を摘出しているということです。これに関しては、提出する診断書にすべて記載します。また、外観に関しては医師が診察した結果を診断書に記載します。審判時に服を脱いで、裁判官のチェックがあるわけではありません。書類だけでなく、面談がある家庭裁判所もあります。

特例法は、戸籍上の性別変更の条件として、性別適合手術を前提にしていることになります。

(2) 申立人

· 性別の取扱いの変更を求める本人

(3) 申立先

申立人の住所地の家庭裁判所;現在住んでいる管轄裁判所

(4) 申立てに必要な費用

· 収入印紙800円

· 連絡用の郵便切手(申立てされる家庭裁判所へ確認してください。)

(5) 申立てに必要な書類

· 申立書1通(裁判所ホームページからダウンロードしてください)

· 申立人の戸籍(除籍,改製原戸籍)(出生時から現在までのすべての戸籍謄本)各1通

· 二人以上の医師による診断書

· (住民票写し)

※診断書の様式はクリニックにあります。

※診断書の記載要領と参考様式は,家庭裁判所の受付窓口にも用意してあります。

※事案によっては,このほかの資料の提出をお願いすることがあるそうです。
※改名も同時に手続きする場合は改名の申し立ても同時にしなくてはなりません。
※ただし、同時にできるような記載がありますが、実際には、ほとんどの方が改名を先に行い、その後に性別変更をするように言われます。手続き上の問題なのかもしれません。

診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科 TEL 03-3717-3514 10:00-19:00土曜17時まで,予約制,休診:水.日.祝日

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