GID性同一性障害・ジェンダークリニック  診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科(厚生労働省麻酔科標榜認可番号7903号)

胸オペ(乳腺摘出)のよくある質問


Contents

FTMのための胸オペの一般的な質問

Q 胸オペは、1日でできるのですか?入院が必要ですか?

A 手術は、日帰りでできます。

当院では、院長が全身麻酔の経験が2000例以上、胸オペは開院以来、1300件以上の日帰り手術を行っています。

また、性同一性障害ガイドラインにおける胸オペを受ける施設として推奨されている麻酔科も掲げているクリニックですのでご安心ください。

麻酔科の経験を活かし、術後の身体の負担を減らすための工夫も行っています。

もし、調子が悪く、帰宅できないようなことがあれば、入院もできますので、安心していただき手術を受けていただけます。

Q ある美容外科で、脂肪吸引だけでも十分だと言われたのですが大丈夫ですか?

A 残念ながら、そこの美容外科の先生は、胸オペのことをよく理解していないようです。

確かに、乳房は脂肪の塊だと思っている方は、実際に多くいます。かなり小さい胸でも、乳腺はしっかりしたものがあります。

当院では、手術後に自分の乳腺をお見せしているのですが、小さいひとでも、それを見ると以外にも大きくてみなさんびっくりします。

解剖イラストを見ていただくと、胸が大きいひとは脂肪の比率も多いのですが、小さいひとも大きいひとも、乳房内は乳腺がほとんどを占めていることがわかります。
胸オペのための乳房解剖イラスト
胸オペ手術は、乳腺を摘出することです。イラストの青の点線部分を取り除きます。

男性にも乳腺が、皮下脂肪と同じ厚さと同じくらい乳輪の真下に少しあります。

皮下脂肪は、適時取り除きますが、術後、若干のたるみが出そうな場合には、あまり取らない方がよいこともあります。

初めから脂肪を根こそぎ取ると手術直後から皮膚にたるみを生じることが多いからです。

術後、数か月経つと皮膚が馴染みますので、予想以上にたるみがでないこともあります。

後日改めて脂肪を取った方が仕上がりがよくなることもあります。

Q 胸オペをタイで受けようと思うのですが、日本とどちらがよいと思いますか?

A 胸オペをタイ、日本での胸オペをするメリット、デメリットを挙げてみました。

タイ メリット
安い
内摘を同時にできる
デメリット
アフターケアがない
日本語で医師と直接相談できない
日本 メリット
日本語で医師と直接相談できる
アフターケアがある
デメリット
内摘を同時にできない

Q 胸オペをする前に、男性ホルモンを打たないとダメですか?

男性化を先に希望する人の場合

早く低い声になりたい、ヒゲなどの外見の男性化を早くに望むひとは、最初に男性ホルモンを打つ傾向が強いです。

胸の膨らみがとにかく気になる人の場合

一番気になり、ナベシャツ着ても隠せないところだから、胸オペを先に済ませたいという傾向もあります。

「胸のふくらみだけは許せない」という方も多くいます。

そのため、男性ホルモンを打たずに、身体の違和感を解消、軽減させるために、胸オペを先にされる方も多いです。

どちらを先にしてもよいので、自分が先に希望される治療をするとよいと思います。

Xジェンダーの場合

FTMだけでなく、性別に違和感があるけど、男性ホルモン治療はしたくない。

または、性別適合手術(SRS)をして性別変更までは望まないひともいます。

XジェンダーであるFTXの中にも、乳房だけに嫌悪感や違和感があり、どうしても平らにしたいという方もいるぐらいです。

現在、性の多様化しており、胸オペ、乳腺摘出だけはしたいFTXが、もし、男性ホルモンを打っていないと、オペができないとしたら、このような方々はどうすればよいのでしょう?

胸オペと男性ホルモン(テストステロン)の関係

Q 胸オペすると乳がんになることはありませんか?

A 結論から言うと、胸オペをしても乳がんになる可能性はあります。

男性も乳がんになることがあるように、頻度はかなり低いですが可能性はゼロではありません。

乳腺を取り除き男性化しても、乳輪の真下の乳腺が一部を、男性と同じように残しています。

これは、乳輪の場所のみが陥没しないようにするためです。

ただし、男性ホルモンを打っている場合には、乳がんの頻度はかなり低くなります。

詳しくは☞胸オペ後には乳がんにはならない?

Q 胸オペは未成年でもできますか?ネットで調べると未成年はできないと書いてあります。

A 未成年の方は、両親の同意・承諾があれば可能です。

二次性徴で、乳房が大きくなってしまった場合には、早めに行った方がいい場合もあります。

大きくなってしまうと隠すためにナベシャツを着るかと思いますが、年齢が経つにつれ、胸は垂れてきます。

下垂によって皮膚が伸びてしまうと、余分な皮膚を切除もしないといけないので、手術跡のキズが長く目立つ手術方法になってしまいます。

できるだけ両親の理解、承諾を得て、早めに胸オペすることをお勧めします。

胸オペの手術前

Q なぜ手術当日朝ごはんを食べてはいけないのですか?

胸オペ前の食事禁止

A イボ、ほくろを取るような小手術の麻酔ならまったく問題はありませんが、胸オペ(乳腺切除、乳腺摘出)は手術時間が長く、手術中に意識がない麻酔方法で行うためには、静脈麻酔というものをしないといけません。

この麻酔は、筋肉も多少ゆるくなりますので、胃の入口を開閉している筋肉もゆるみます。

その内容物が逆流し、気管支を詰まらせることがあるので危険だからです。手術当日の朝は、絶対固形物を食べてはいけません。

食べてきた場合は、手術は延期になってしまいます。 どうしても空腹に耐えられない場合、手術2時間前までは、次のものを自由にとってかまいません。

  • お水、お茶、紅茶、スポーツ飲料(牛乳などの乳製品は×)
  • 透明なジュース(果汁や果実の入ったものは×)
  • 氷砂糖、あめ玉(ゴマや豆類の入っていないもの)

Q 現在男性ホルモン治療を行っています。胸オペ前に、ホルモン注射をしてもいいのですか?

A ホルモン125㎎投与中の方は胸オペの2週間前、250㎎投与中の方は3週間前を最後の注射にしてください。

Q 胸オペをすると、ホルモンのバランスを崩すことはないですか?

A この質問は、FTM当事者の母親からよく聞かれる質問です。

乳腺組織から女性ホルモンは、分泌されません。

乳腺は、生殖系にはまったく影響することはないので、胸オペをしてホルモンのバランスが崩れることはありません。

Q お酒とタバコをします。胸オペ前に止めた方がよいですか?

胸オペとタバコ

A 手術前一週間と抜糸まで(約一週間)はお酒とタバコは控えてください。

飲酒:術後の血行が良くなるため出血のリスクがあります。

タバコ:小さな血管の血流障害により傷の治りを悪くなるリスクがありますので、術後の経過に影響が出る可能性があります。

胸オペ前にできるなら8週間前に禁煙するのが望ましいです。

Q 手術日前後に、生理が来ても大丈夫ですか?

A 手術当日に生理があっても、特に問題はありません。

事前に、ナプキンをご持参頂き、装着をします。

手術中に突然生理になった場合も、クリニックにナプキンの準備がありますので、ご安心ください。

手術中は尿道カテーテルを挿入しますが、その際も問題ありません。

Q 休みを取るのが難しい(遠方でなかなか受診することができない)ので、胸オペ(乳腺摘出)と乳頭縮小術・乳輪縮小術を同時に行うことはできますか?

A 医師側からすると、同時に行うことは効率的でもありますが、患者さんのサイドに立てば、胸オペ(乳腺摘出術)と乳頭縮小術・乳輪縮小術を同時に行うのは勧めておりません。

同時に行うことにより、乳頭に行く血行も少なくなるので、壊死(腐ること)を起こす頻度が高くなるからです。

壊死を起こしても、治すことはできますが、その後の時間とお金も余計に費やしてしまいます。

リスクなく手術を分けて行うか、多少リスクがあっても同時に行うかの違いになります。

安全策を取る方は、乳頭縮小術は術後1~3か月以降が望ましいでしょう。

Q 汗のかきやすい夏は、傷の治りが悪く、化膿しやすいのですか?

A 汗をかきやすいと一見治りが悪そうな感じですが、まったく関係ありません。

ある意味、都市伝説化しています。

本当に夏に手術すると治りが悪いのが真実であれば、世の中の手術は、夏にできないことになり、たいへんです。

一般病院では、夏の手術を控えていますか?熱帯地方の病院では、手術をできないとなると、たいへんなことになってしまいますよね。

Q 胸オペする日の流れを教えてください。

A 当クリニックでの日帰り手術についてご紹介します。

胸オペの時間は、約3時間で、麻酔時間を含めると約4時間です。

手術が終了後1~2時間ベッドで休んで頂き、帰宅となります。

来院から帰宅まで、約6時間です。

滞在時間は、手術の形式、胸の大きさなどで個人差があります。

手術当日のスケジュール
日帰りの胸オペ日の流れ

Q 胸の大きさによって、胸オペの手術の方法が変わってくると聞きました。具体的に教えてください。

A アンダーバストより、乳房が下に位置している場合は「下垂」しているといいます。下垂がない場合、下垂があっても軽度の場合は、U字切開(乳輪の下半分を切開)して乳腺を取り出します。軽度の下垂がある場合は、多少のたるみが出ます。
胸オペの術前評価
※赤い破線より上に乳房があるひとは、大きくても大丈夫なことも多いです。赤い破線よりも下にはみ出してしまう場合は、胸オペした後に皮膚にたるみが出ます。

下垂が強い場合は、絶対と言っていいほどたるみが出ますので、どのようにたるみを切除するかを考えなければなりません。

その場合は、どのような手術方法にするかご本人と相談して決定します。メールで胸の写真を添付していただき相談をお受けすることも可能です。

一番確実な方法は、一度来院していただき手術説明、診察を受けていただくことをお勧めいたします。
☞乳腺摘出の手術方法を詳しく詳しく見る

Q 大学病院では、胸オペをする執刀医が左右の胸を同時に2人で行うことが多いようですが、先生のところでは2人で行うのでしょうか?

A 当院では、効率重視に左右を同時に手術することはありません。

医師2人で行うと手術時間は半分で済みます。自分が手術されるときどう思うかですが、やはり、同じ医師によって左右を手術するのが望ましいと思います。

また、教育施設の医療機関、たとえば、大学病院、大きい病院では、一部研修医が手術することがあります。

当クリニックでは、2人の医者が行うより、少し時間はかかりますが、院長が全過程を責任持って対処させていただきます。

Q 手術後に腕は腫れますか?

A 胸オペをした後、腕が腫れるのか?とたまに聞かれることがあります。おそらく、乳がんの手術後のイメージから来ているのかもしれません。

乳がんの手術は、脇のリンパ節にまでがんが転移している場合もあるので、リンパ節を切除することがあります。

そのため、リンパの流れが悪くなり、腕が腫れることが多いのです。

胸オペの場合は、リンパ節を取り除かないので、術後にリンパの流れが悪くなることもなく、腕が腫れることはありません。

Q. 中学生の頃からナベシャツを着用していました。が、ナベシャツではカバーしきれない胸になり、最近は本気で嫌気がさしてきたので、真剣に胸オペを考え始めました。(現在16歳、今年で17歳です。)そこで、気になったことを質問させていただきます。

1つは、胸オペができる年齢です。インターネットで調べたところ、18歳にならないとできない。というのを沢山見ましたが、そうなのでしょうか。

A. 18才未満でも大丈夫です。医学的にもまったく問題ありません。逆に大きい人ほど早くにした方がよいでしょう。垂れてしまうと、キズが大きくなる手術になるからです。

18歳という年齢が出てきたのは、性同一性障害のガイドラインに記載されているからでしょう。

ガイドラインは、医療者の指針であって、FTM、FTXに強要するものではありません。

年齢に関しては、親権者の同意さえあれば、18歳未満でも可能です。

親の理解がないと、ここでつまずいてしまうことが多いです。

親権者の承諾が必要になるので、親次第というところでしょうか・・・。

胸オペの手術当日・麻酔について

Q オペ後の痛みはどれくらいありますか?

A 手術前の準備で、静脈点滴と硬膜外麻酔を挿入します。術前に痛みを感じるのはそれときだけです。

その後は、全身麻酔で深く眠っている状態で、手術を行います。

術後は、麻酔が切れてくると胸に重たい感じや少しずつ痛みが出てきます。

そのため、坐薬を一個投与し帰宅します。

術当日より7日間の内服薬(痛み止め、抗生剤)を1日3回食後に服用します。

痛みが強い場合は、1日1~3回(疼痛時:1回1個)坐薬を使用します。

坐薬も処方しますが、使用することなく痛みをコントロールできる方がほとんどです。

また坐薬を使用する際には、1回使ったら6~8時間空け、異常があった場合は使用を中止しご連絡ください。

※硬膜外麻酔とは? 背中に注射すると、胸付近だけ帯状に麻酔がかかります。

術後は、全身麻酔だけの麻酔より痛みが少なく過ごせる利点があります。

Q 手術中おしっこはどうするんですか?

A 静脈麻酔で眠った後に、尿道からカテーテルを入れます。カテーテルはパックにつながっていて、自然と尿が外に出て貯まるようになっています。 麻酔から覚め意識がはっきりした段階で、カテーテルを抜きます。 カテーテルが抜ける前は、違和感で尿意を訴える方がほとんどですが、漏らすことはありませんので安心してください。

Q 麻酔から覚めた後、注意することがありますか?

A 日帰り手術のため使用する麻酔量は最小限にしていますが、麻酔に対しての反応には個人差があります。
◎帰宅後に起こりやすい麻酔の影響による症状
◎ <術後の立ちくらみ> 麻酔後しばらくは血圧が不安定になります。そのため、手術当日は立ちくらみを生じることがありますのでご注意ください。

意識が遠のく、顔・四肢が真っ青になる、手足が冷たくなる、冷たい汗をかく、これらの症状は麻酔の影響で血圧が不安定になり、急に血圧が下がるために置きます。 特に、ベットから起き上がるとき、座っている状態から立ち上がるときに最も起こりやすいです。トイレ後の立ち上がりにご注意ください。

<嘔吐> 悪心・吐き気は起こりにくい麻酔を使用していますが、症状が出た場合には横になり安静にしてください。 血圧が低くなって起こることもあります。
◎対処法◎
自宅・ホテルへの帰宅途中、帰宅後に悪心・吐き気、気が遠くなるような症状が出現した場合はすぐに座り込みしばらく休んでください。

自宅・ホテル内で症状が出た場合は、ベッドに横になり、枕やクッションなどをふくらはぎの下に足元を少し高くしてお休みください。数分で改善します。
◎予防◎
急激な動きは控える。 特に、座っている状態から立ち上がるような動作には気を付ける。 手術当日はそのまま帰宅し、自宅・ホテルで食事をする。不必要な外出はしない。水分を十分にとる。 手術の翌日までは、できるだけ安静を心掛けてください。

Q 手術した日の夜は、シャワーを浴びてもいいですか?

A たぶん、手術当日にシャワーを浴びたいと思わないかもしれません。

もし浴びるにしても、手術部位の血行が良くなるため出血のリスクが高くなります。

下半身のシャワーは術後1日目から。

全身のシャワーはドレーンを抜いた翌日から傷口を濡らさないように行うことができます。

お風呂に浸かる入浴は抜糸の翌日から可能です。

Q ドレーンを入れるのは、危険と言われたのですが・・・

A ドレーンを入れて危険なことは一切ありません。

ドレーンが危険だったら、一般の手術でも使うことはないです。

ドレーンを1週間以上入れておくなら別ですが、1,2日留置しておくことはまったく問題がありません。

逆に留置しておいた方が多くのメリットがあります。

Q ドレーンはいつまで入っているのですか?

A ドレーンは、手術の後たまった血液や浸出液を体外に出すために入れます。

急激な出血などがなければ、手術の翌日(休診日によっては翌々日)に抜けます。排液量の目安は50~100㎖程度です。

胸オペの術後翌日から抜糸まで

Q ドレーンを抜いた後も1日安静にするように指示されていますが、痛みがほとんどありません。 どんどん動いてもいいですか?

A ドレーンを抜いた翌日までは、出血のリスクがあります。

手術の際には、電気メスというもので血を止めます。

簡単にいうと、かさぶたをつくっているようなものです。

経験上、かさぶたを無理にはがすと血が出ますよね?

この原理と同じで、乳房内の血管のかさぶたが取れてしまうと出血してしまうのです。

ドレーンを抜いてから48時間は、バストバンドを外さないで、安静にしていただきます。

胸オペ後の痛みについて

Q 痛みがほとんどないのですが、渡された薬は飲んだ方がいいですか?

A 痛みが強く出るのは、個人差はありますが翌日までドレーンの出口に痛みを感じる方が多いです。

ドレーンを抜いたあとは痛みも軽くなります。

痛みがあまりない場合は、痛み止めを無理に飲まなくてもよいです。

抗生剤は、できるだけ飲み切ってください。(便がゆるくなり、つらい場合はこの限りではありません)

胸オペのキズについて

Q 傷口のテープが剥がれてしまいましたが、どうすればいいですか?

A テープが剥がれてしまったときは、術後にお渡ししたテープで交換してください。

その際、特に消毒は必要はありません。

抜糸の後のテープは、翌日剥がしてもらうか、剥がれた際はそのままで問題ありません。

また、ドレーンを抜いた後のテープ(細長い白いもの)は、取れない限り抜糸時までそのままで大丈夫です。

Q シャワーを浴びるとき、キズは濡れてもいいでしょうか?消毒したほうがいいですか?

A   キズの処置に対する概念は、現在、昔とだいぶ違ってきています。

以前は、消毒をしないといけないといわれていましたが、現在では、逆に消毒をすると治りが悪くなることもあると言われています。

多少水がかかってもよいですし、ゴシゴシしたり石鹸を使わずに、軽く拭く感じにしましょう。シャワー後は、水分を拭き取り、テープで保護してください。

Q 近所の病院では、消毒をしているようですが・・・

A キズの消毒は、自分でしなくてよいです。

現在のキズ治療は、消毒しないのが常識になりつつあります。

もしかして、近所の病院は時代遅れのキズの治療をしているかもしれません。

傷口に出てくるジュクジュクした液体には、実はキズを治すための物質が豊富に含まれています。

消毒液ポピドンヨード(イソジン®)などはこの成分を殺してしまいます。

傷口に消毒液を使うと、逆にキズの治りが遅くなり、傷口の化膿もすすんでしまう可能性もありますので、使わないようにしてください。

なお、キズとその周囲は時間とともに改善していきます。「キズから汁(浸出液)が出てきた」「キズの周りが痛い」「皮膚が赤く腫れてきた」などがあったら、キズに関して心配なことがあれば、自分で判断しないでクリニックに連絡ください。

オペ後の日常生活・仕事復帰について

Q 仕事はいつから復帰してよいですか?

胸オペ後の仕事に復帰できる時期は、個人差がありますが、1週間後の抜糸以降には、たいていの仕事は大丈夫です。

ただし、激しい肉体労働を伴うお仕事の場合は、できるだけ腕に力の負担がかからないように、重い荷物を持つときは、からだに引き寄せてから持ち上げるなどしましょう。

Q 筋トレ、激しい運動はいつからしていいですか?

A キズとその周囲は、落ち着くのに、約1か月ほどはかかります。

運動も無理はせず、いきなり運動量の100%からやるのではなく、上肢のストレッチなどしながら軽い運動から始めていきましょう。

胸オペの麻酔について

Q 胸オペは全身麻酔で行いますか?

A 全身麻酔は、ガス麻酔を用いて、自分で呼吸をしない麻酔方法をいいます。

当院では、術後のからだの負担を考え、全身麻酔+硬膜外麻酔を行っています。

硬膜外麻酔を併用する理由は、からだの一部だけに麻酔がかかるので、麻酔時に使う薬の量を減らすことができ、身体の負担が少ないというメリットがあります。

胸オペ後は、全身麻酔単独より全身麻酔+硬膜外麻酔の方が痛みが少ないです。

たまに、硬膜外麻酔は全身麻酔より劣ると言う医師がいますが、麻酔をしっかり研修してきていない硬膜外麻酔の経験がないだけのことも多いようです。

診療科目:形成外科、美容外科、麻酔科 TEL 03-3717-3514 9:00-18:00土曜16時まで,予約制,休診:水.日.祝日

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