「男性ホルモンの知りたいことがあるかも?」の記事一覧
執筆者:性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 この質問の答えを出すのは難しいところです。実際に意外かもしれませんが、海外の医学論文でもいつまで治療しないといけないかまでは書いていません。 この問題に答えるためには、まず […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 FTMの薄毛にお勧め治療薬 フィナステリド 1㎎ 28錠・・・7,700円(税込み) ※2017年にFTMの薄毛にプロペシア(フィナステリド)を使用した臨床研究では、効果があると報 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 GIDの医療ケアに関する研究は、日本ではその情報も乏しいのですが、世界的に見渡すと多くの研究報告がされています。 その1つには家族計画があります。最近では、海外のFTMが一時的に男 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 ポイント ・男性ホルモンが多い男性は怒りっぽいと言われるが、FTMではどうなのか? ・男性ホルモン治療中に生理が継続すると、怒りっぽくなる度合いが増強する? 男性ホルモンは怒りを誘 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 現在男性ホルモン治療されている方は、男性ホルモンの副作用、男性ホルモンが適切な量、もしくは間隔でよいのかなどを調べるために、たまに会社検診、健康診断などを含めて血液検査をしていると […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 FTMの男性ホルモン注射の急な中断はできるだけ避けた方がよい 男性ホルモン治療を始めたけど、いろいろな事情で中断しなくてはいけないこともあるかもしれません。 「しばらく治療してから […]
今回は、特にFTMの人向けの話に絞ってみました。 男性ホルモン(テストステロン)の量は、血液や尿で検査で正確に調べることができます。 これは、今現在測定してわかるホルモン量ですが、「過去に」男性ホルモンをどの程度浴びてい […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 男性ホルモン治療後に物忘れがひどくなる FTMの男性ホルモン治療を始めたばかりのひとで、物忘れがひどくなったひといますか? 「最近、物忘れがひどくなった・・・」という声がたまに聞か […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 現在男性ホルモンは、日本国内で使うことができるのは、従来の短期型男性ホルモン、エナルモンデポー、テストロンデポー、テスチノンデポーがあります。その他長期型男性ホルモン、クリームは、 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 FTM、MTFは、寿命が短いってホント!? 明らかな根拠はあるのでしょうか? もしかすると、知り合いがGIDの人がたまたま亡くなっただけで、SNSで拡散されてしまったり、ブログの記 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 FTMの男性化には、髭ヒゲが欠かせない? FTMにとって男性化を獲得することはとても重要なことです。 その大切なことの1つにFTMの髭(ヒゲ)があります。 本来、生物学女性であると […]
文責 性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 現在の男性ホルモン投与の間隔が適切か否か? FTMの男性ホルモンの値を調べる目的は、現在の男性ホルモンを注射する間隔が適当なのかを確認してみるためです。 各医療施設によって、 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 男性ホルモン治療による多血症とは? 男性ホルモンによる多血症は、血液中の赤血球が多く産生されることによります。これは、男性ホルモンが、赤血球をつくる骨髄に作用して、造血が過剰になる […]
執筆者:性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 FTMの声の低音化は、男性化の重要な1つ FTMの声の低音化の仕組み FTMの場合、男性ホルモン治療を始めると症状の変化の1つに声が低くなることでしょう。 まずは、簡単に声 […]
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 そもそもホルモンってなに? 性同一性障害gidと性別違和の人たちのためのホルモン質問集 私たちの体内には、腺※の細胞から分泌された異なったホルモンが多くあります。これらの分泌された […]
FTMの女性の身体への男性ホルモンの影響はまだまだわからないことが多くあります。
FTMへの男性ホルモンについての質問は、普段の診療、海外医学文献からの情報を踏まえて随時お知らせしていきます。
当院に通っている方は、ご気軽にご相談ください。
執筆者:性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 男性ホルモンの効果 男性ホルモンを打ち始めてから身体に変化が起き始めるおおよその時期 生理・月経がなくなる(1~6か月) 注射するタイミングによっては、1回で生理が来なくな […]
FTMニキビは、男性ホルモン治療を開始することにより、男性の思春期と同様に皮脂の分泌が増えることにより引き起こされます。たいてい半数以上のFTMが男性ホルモン治療後1年以内に経験します。ニキビの跡を残さないためには、早くに治療を始めることが大切です。
性同一性障害(GID)認定医 大谷伸久 18歳未満の性別違和で、二次性徴(思春期)を抑制するには? 脳下垂体からのゴナドトロピンを抑制する 18歳未満の方で、ご本人の性別違和感を軽減するため、一定期間、下垂体から性腺(卵 […]
FTMに対するホルモン治療は、ほとんどにテストステロンデポー剤の筋注が使われています。MTFのホルモン治療に対しては、デポー剤以外に飲み薬・経皮テープ・経皮ゲル等が用いられているのに比べると,FTMのホルモン治療のほとんどは、筋肉注射しかなく選択肢が少ないのが現状です。